2011年6月4日土曜日

至福のとき

一日の仕事を終えて
18時半過ぎ位に
鎌倉駅から湘南新宿ラインに乗ります。

前から2両目と1両目は大体箱席。
そしてすいています。

近頃は大分日が長くなったので
ちょうど空は日が暮れて行く途中。

紫色や
群青色や
短い間に色々と変化します。

箱席に一人で座り
お店でいれて来たコーヒを飲みつつ
チョコレートなんかを一口食べて
日が暮れるのを眺める

毎日の至福の時です。
横浜駅位からは乗って来る人も増えるので
鎌倉から横浜くらいまでのひととき。

昨日はぼんやり20代前半の頃のことなどを
色々と思い出しました。

過去の自分というのは
今振り返ると他人の様に感じます

自分なんだけれど
今の自分とは確実に違う
別の人

そんな風に感じるのは
私だけでしょうか

“自分”というのは
厳密に言ったら毎秒変化しています
細胞だって生まれ変わっていますし

過去の自分は
ある意味で
他人
そういう気がします


そうそう
“こかまう珈琲”のご報告
遅くなりました

本当は、注ぎ口の細いかっこいい珈琲用ポットで
ふんふんと鼻歌まじりにいれたかったのですが
そんなポットは無いので
行平鍋にお湯を沸かして
気を付けてほそーくほそーくお湯を注ぎ
頂きました☆

ちょっと薄めになったしまったけれど

品のある苦みと
後味に残るまろやかさ
時折感じられる青い空と樹の幹の香り

そんな珈琲でした。

香りを感じる嗅覚と同様
味覚も意識をすることで感じとれることが大分増えます

毎日の忙しい時間の中で
香りや味を意識する
そんなひと時も大切です。

案外
これはこんな香りなはず
これはこんな味なはず

頭で決めていることも多い気がします

香りを感じた時や
何かを食べる時
ちょっと意識を感覚にチューニング
お試し下さい♪

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