2012年3月6日火曜日

歩いて来た道

未来の僕は笑ってるかな?
愛する人の側にいるかな?
臆病にならずに前を向いているかな?
そこまで歩いて行くよ

未来の僕は夢を叶えたかな?
そして新たな夢を持っているかな?
誰かを強く守っているかな?
そこまで歩いて行くよ

『そこまで歩いて行くよ』by 絢香


絢香。
音楽活動の休止を知った時は、何年後でも戻って来て欲しいと思いました。
若いのに
その佇まいが
静かに
でもしっかりとしていて
好きなミュージシャンでした
彼女の新しいアルバム『The begining』より。

彼女の言うように
未来の私まで
私は歩いて行くのだと思う

過去の私は
今の私まで
歩いて来たのだと思う

辛い経験も辛い別れも
それがなければ
今の私まで歩いて来ることはなかっただろう

2012年3月2日金曜日

“今”、“ここ”の概念について

“今”、“ここ”ってなんでしょう。

夜の星を眺めていると、ふとそんなことを考えます。

今、ここで見ている星の輝きが
何光年も前のまたたきと思うと

でも、私は

ここで
この輝きを見ている
と。

私にとっては、たしかに

ここで
のまたたきで


じゃぁ
星から目線で考えると
私は
何光年も先の未来なんだな
とか

そうすると
同じ時に
過去の星と今の私
瞬く星と未来の私
が存在することにならない?
とか。
考え方が間違っているかしら

そう、色々と考えていると、
“今”
ってなんだろう
“今”の“ここ”
ってなんだろう
と思うのです

そもそも
私達が当たり前だと思っている
一方向の時間軸ってなんでしょう
本当に時間は未来に向かって一方向にのみ進んでいるのでしょうか


なんとなく

私が
“今”
と思っているその時に
同時に
違う次元で違うことをしている私がいても
おかしくはないと思うのです

昔、ある時の分かれ道で
違う道に進んだ私が

うーん。そうするとやはり時間軸が一歩方向に進んでいるという
前提となっしまうか。

むつかしい。
“今”

“ここ”